Profile
河添 めぐみ
Megumi Kawazoe
1983年生まれ、茨城県出身。
亥年ならではの猪突猛進型。
基本、前しか向くことができない楽観主義者。(欠点でもある)
座右の銘
神は細部に宿る
経歴
幼少期~高校卒業まで
4歳の頃からピアノを習い始める。
楽譜を読むのに苦労をした記憶がなく、とにかくピアノが大好き!な子ども時代。
同時に、この頃の愛読書は『あそびの天才』であった。
おしとやかな一面は皆無!
ランドセルを放り投げて遊びに行くようなアクティブな子どもであった。
音大を目指しながら成長。
しかし、途中で色々なことがあり、中学卒業を期に方向転換!
路頭に迷いながら高校時代を過ごす。
そして、高校3年生の時に「幼稚園の先生になろう!」と決める。
その時の理由が、
- 座り仕事は性に合わない
- 好きなピアノを弾き続けることができる
概ねこの2点だったと記憶している。
短大期 ~ピアノ漬け~
短大でもピアノを弾き続ける。
先生の特別レッスンを求め、保育科学生のピアノコンクールのオーディションを受け合格。
その時に弾いた曲は、ハンガリー狂詩曲の第2番。
短大在学中にピアノ以外でハマったことは、人形劇。
人形を作るのも操るのも、面白くて夢中に・・・!
対して、附属園での保育実習の厳しさは、今でも忘れられない。。
無事に、聖徳大学附属短期大学部 卒。
幼稚園勤務期
短期大学卒業後は、規模も保育方針も全く違う2つの園にて勤務。
「これは天職だ」とうぬぼれるほど、保育の仕事は楽しく充実していた。
何より、子ども達と育む信頼関係は、何にも代え難い喜びだった。
この頃から、音に対する子どもたちの反応に興味を抱き始める。
これはのちに、リトミックの学びを通して腹落ちしていくことに。
また、子どもが自由に描く絵にも興味が深まる。
それと同時に、テーマのある製作や絵画を与えすぎることに、疑問と違和感を抱き始める。
結婚後は、出産育児を希望・専念したいと考え、仕事を辞める決断をする。
5年間の経験を経て、退職。
子育て期~今
2歳差で2人の娘を出産。(2011.2013)
後に2人とも自閉スペクトラム症の診断を受ける。
暗黒時代と名付けた子育て前半期(診断を受ける前)は、地獄かと思うほどシンドイ日々を送る。
診断後は地域の福祉サービスと繋がり、様々な支援サービスにお世話になりながら過ごす。
この時に、自閉スペクトラム症、あるいはグレーゾーンの子どもたち(と保護者)の居場所が本当に少ないという現実を知ることに。
自身が大好きなリトミックを通し、第三の居場所の1つになれればという想いを募らせ始めたのがこの頃。
開拓!リトミック教室開設への道
リトミックの先生になる覚悟を決め、2017年の春からリトミックを学び始める。
(長女が5歳、次女が3歳の時)
この頃はまだ、長女の母子分離不安が強烈で、たった半日、月に1回の月例研修会に行くたびに大泣きしていた。
しかし私はリトミックが楽しく「月に1回、たった半日」と自分に言い聞かせ、その日だけはと家族に託して、どんどん突き進む。
学べば学ぶほど、リトミックの魅力と素晴らしさに惹かれていく。
また、子どもたちも次第に成長し、私の姿勢に応援・協力してくれるように。
2021年の冬、リトミック研究センター認定資格『ディプロマB』を取得。
自宅でお教室を開くことを決断。
2023年4月より現在
片田舎の自然豊かな自宅の一室にて、教室運営中。
『小さな教室だからこそできること』をコンセプトに掲げ、お子さまの様子に合わせた臨機応変な対応を第一に考え、実践するように努めている。
子どもたちとの関わりのなかで、私がとても重要と考えていることは『子どもたちの観察』である。
「子どもたちにとって本当に大切なこと・必要なことは何か?」と、自問自答を繰り返す日々。
教室運営において最も大切にしていることは、子ども達や保護者の方とじっくりと交わす対話。
これまでの経験で培ってきた私の強み
- ココロで見ようとする目
- じっくり聴こうとする耳
- 信じて待とうとする構え
信じて疑わないこと
楽しい経験・喜び溢れる経験は、必ず人生の糧になる!